保健師だより

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五⽉病

五⽉病

この春、部署が変わったり、転職、転勤があったりなど、⽣活の変化があった⼈も多いのではないでしょうか。新しい環境に適応するためには、思っている以上に⾝体的にも精神的にも負荷がかかっているものです。1カ⽉ほど経った5⽉ごろ、緊張感も和らぐタイミングに症状が出やすいといわれているのが「五⽉病」です。

五⽉病ってこんな症状



五⽉病ってこんな症状

精神的な症状

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    不安、イライラ

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    無気⼒、やる気の低下

⾝体的症状

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    ⾷欲不振、吐き気

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    頭重感、めまい、腰痛、肩こり

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    不眠、睡眠途中で⽬が覚める、眠りが浅い、寝つきが悪い

その他

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    判断⼒の低下、集中⼒の低下

責任感が強い、完璧主義、周りに気を遣う、こんな⼈は五⽉病になりやすいので、注意しましょう。

五⽉病を予防するためには



五⽉病を予防するためには

セロトニンを増やす

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれている神経伝達物質です。⽇光を浴びたり、トリプトファンという栄養素を摂取することで⽣成されやすくなります。トリプトファンが含まれる⾷品としては、乳製品(⽜乳やチーズ)、⼤⾖製品(納⾖や⾖腐)、バナナなどがあります。また、適度な運動をすることによって増えることがわかっています。

少ない時間でも休息をとる

仕事の合間に伸びをしたり、夜はお⾵呂に浸かるなど、短い時間でもいいのでリラックスできる時間をつくることが⼤切です。

⽣活リズムを整える

バランスのよい⾷事をとり、睡眠の質を上げるよう、心がけましょう。また、お酒の飲みすぎにも注意しましょう。少量のアルコールはリラックス効果が期待できますが、多量になると強い抑うつや不安を引き起こしたり、睡眠の質を下げてしまうことにつながります。

悩みをためこまない

悩んでいることがあれば、吐き出したり、⼈とのコミュニケーションをとることが必要です。周りの人に相談することが難しい⼈は、ノートに書くなど⾔語化することで、整理ができ、解決⽅法を導きだすことができるかもしれません。