保健師だより

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紫外線

紫外線

暑い夏、⽇差しが強い時期になりますが、みなさんは紫外線対策をしていますか?リモートワークや⾃粛⽣活により、一⽇中家の中にいることが増えている⽅もいらっしゃるかもしれません。実は、紫外線を浴びることは悪いことばかりではありません。紫外線を浴びることのメリットとデメリットを知っておきましょう。

⻑時間紫外線を浴びるのはNG



⻑時間紫外線を浴びるのはNG

⻑時間紫外線に当たることは、シミやくすみの原因になるだけではなく、シワや⽑⽳の⿊ずみにも影響を及ぼし、⽪膚がんのリスクも⾼まります。紫外線が強いのは春から夏にかけてですが、冬も注意が必要です。スキー場や雪景⾊など雪⾯では、紫外線が80%以上も反射するといわれています。

紫外線不⾜はカルシウム不⾜の原因に



紫外線を浴びることにより、体内ではビタミンDが⽣成されます。ビタミンDの主な働きは、腸からのカルシウム吸収を2〜5倍程度に増加させることです。そのため、ビタミンDが不⾜すると、⾷事でカルシウムを摂取していたとしても⼗分吸収されず、カルシウムが不⾜してしまうのです。
このため、過度に紫外線に当たらないでいると、カルシウム不⾜から⾻に影響を及ぼし、⾻がもろくなったり、⾻痛、腰痛、O脚などの⾻の変形や⾻折の原因となってしまいます。なお、屋内で窓越しに紫外線を浴びても、ビタミンDは⽣成されませんので注意しましょう。

睡眠の質を⾼める役割も



睡眠の質を⾼める役割も

また、朝日を浴びることは幸せホルモンといわれる「セロトニン」の分泌を促し、⼼の安定を保つ⼿助けになります。
このセロトニンが増えることで、睡眠に必要な「メラトニン」も増やすことができるため、睡眠の質にもいい影響を与えます。

適度に紫外線を浴びるためには



肌を守りながらも、⾝体に必要な紫外線を浴びるためにはどうすればよいのでしょうか。⽇本では6⽉から8⽉がもっとも紫外線が強くなります。1⽇のうち、紫外線が多く降り注ぐ時間帯は10〜14時です。地域によっても違いがありますが、夏の暑い⽇は、直射⽇光を避けて朝に5〜20分、冬は15分〜1時間程度浴びるとよいでしょう。
これから特に紫外線が強くなりますので、浴び過ぎを防ぐためにも以下のような対策を⾏いましょう。

紫外線の浴び過ぎを防ぐ対策

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    紫外線の強い時間帯の外出を避ける

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    ⽇陰を利⽤する

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    ⽇傘を使う、帽⼦をかぶる

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    肌を⾐服で覆う

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    サングラスをかける

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    ⽇焼け⽌めを上⼿に使う